デジカメ 売れ筋 ベスト10



最新デジカメ

画素について
画素数とは、カメラのCCDが感じ取れる領域の広さのことです。画素数が大きいと高画質な写真が取れますが、現在発売されている製品は一般用途としてはすでに十分すぎる画素数に達していますので数値にこだわる必要はほとんどありません。
光学ズームとデジタルズーム
光学ズームとは、通常のカメラ(銀塩カメラ)とか双眼鏡などと同じ原理で、映像を感じ取る「CCD」とレンズとの間の焦点距離を変化させる事で、本来なら小さく見えるもの(遠くにあるもの)を大きく表示する手法です。デジタルズームとは、実際にレンズに映る絵をデジタル処理で拡大して大きく見せるため「画像が荒くなる」のです。デジタルズームは「本来見えている絵」を後から機械的に引き伸ばす為に、被写体の細部・輪郭は機械的に補正されるので、拡大すればするほど画質が劣化するのです。逆に光学ズームの場合は、「本来見えている絵」自体がレンズを通して大きく写るので、画質の劣化は一切起こりません。よってデジタルズームより光学ズームにこだわるべきです。
手ぶれ補正機能
カメラ撮影の初心者に最も多い失敗が、被写体が「手ブレ」を起こしてしまう事です。手ぶれはシャッターを押す時に、同時にカメラ本体が動いてしまう為に起こります。その為、三脚などを用いてカメラ本体を固定すれば手ブレは起こりませんが、なかなか難しいものです。手ぶれ補正機能には「デジタル(電子)式手ぶれ補正」や「光学式手ぶれ補正」など、メーカーによって幾つかの方式があります。どの方式でも確実に手ぶれ写真は減りますので、特に方式にこだわる必要はないと思います。
ISO感度
ISO感度とは、簡単に言えばデジタルカメラが感じ取る事が出来る光の量の大小を表す数値です。この数値が大きいほど、暗い所でも明るい写真が撮れます。「手ぶれ補正機能」を搭載していない機種でも、ISO感度の数値を上げて撮影する事で手ぶれを起こりにくくする事が出来ます。別の言い方をすれば、ISO感度が高く出来るデジカメだと、動きの速い被写体を撮影する時も、被写体がぶれずにシャープな美しい写真が撮れることになります。
広角レンズ
デジカメの場合、35mmフィルム換算の数値でレンズのズーム・ワイドの性能を示します。例えば「焦点距離35〜105mm」とあれば、単焦点(ノーマルの状態)から光学3倍ズームまで可能だということです。焦点距離の下限が35mm以下の場合は、そのカメラはワイドズームがあるということで、通常のデジカメよりも広範囲を写真に収めることができるのです。